海外ではないけど、遠~くに行く話。体だけが。いや、心だけが。
中学の終わりごろ、よく、金縛りにあってた。
夜遅く、勉強を終え、さて寝ようとベッドに入って、ふっと力を抜いたとたん、体が動かなくなる。
声を出して、助けを呼ぼうと思っても、口が動かないし、のども動かない。
声が出ない。
そんな時、何を思うか?
呼吸はできるか?うん、できる。
でも、もし偶然、毛布が僕の鼻と口を塞いだら、
僕は窒息するな・・
いつも、そう思ってた。
たぶん、毛布くらいじゃ、窒息はしないはずだけど、体が動かなくて、何かに口を塞がれると想像するのは、とても怖い。
結局そのまま、金縛りが解けることなく、寝てしまうんだけど。
そんなことが、その時期、よくあった。
たぶん、すごく疲れてたんだろう。
今は、ない。疲れてないのか。
今週のお題「海外旅行」