先日、人工授精の記事を書いた。で、当時のことを、いろいろ思い出した。
人工授精を行う日、精液を採取する。クリニックで採取することもできるし、家から近ければ、持っていくこともできる。僕は家で採取していた。
精液は、良い状態を保つために、きれいな手で自慰して採取すること、とか説明を受けた(うろ覚え)。唾液がまじるとダメなので、口でしてもらう、のもダメとか。
でも、それって、ちょっと不自然じゃない?
「精子待ち」している嫁ちゃんの隣室で、一人AVオカズに自慰とか。なんか、ちょっと不自然。世の中の精液採取実施中の旦那たちも、そう思ってないかな。
なので、僕たちの場合、朝セックスをして、射精するってときにパッと抜いて、容器に採取してた。人工授精とはいえ、夫婦で協力して得た精子のほうが、より自然っぽいような気がして。
雑菌の混入とかを考えると、推奨されないだろうし、あたふたしながら、真剣に容器に射精している姿は、全然「自然」じゃないんだけど。
当時、採取容器が試験管みたいなもので、受け口が細くて大変だった。ペニスが受け口にすっぽり入らないので、位置合わせが難しくて、ちょっとこぼしたりして。リアルなはなし、オシッコみたいに途中で止めたり、ちょっと出すのをガマン、ってできないし。
せめて受け口の広いビーカーならいいのに、と思ってた。さっき検索したら、今は、ちゃんと広口ビーカーになってるみたい。やっと気づいてくれたか。
ついでに。
検索記事によると、自慰で射精した精子より「女性とセックスして得た精液のほうが精子の機能が高いという研究報告あり」だって。ほら、やっぱり (^_^)v
今週のお題「年内にやっておきたいこと」
忘れかけている昔の記憶をブログに記録しておく。