図書館に行く。
僕のそばを、大声で歌いながら、ぷらぷらと歩いている、おそらく幼稚園年少さんくらいの子ども。
「おまんこぞうたんぷー」
「おまんこぞうたんぷー・・ 」
近くにいたその子のお母さんは、はいはい、おまんこぞうたんぷーね、はいはい、って感じでスルーしたんだけど、おばあちゃんは、もう、何言ってるの!この子は!って感じで声を荒げた。おばあちゃんには、おまんこぞうたんは、許せないレベルだったみたい。
子どもが、なんとなく言ってることだし、スルーでいいのに、声を荒げるものだから、逆にそこが強調されちゃって、なんか近くにいた僕までバツが悪くなった。
ちなみに図書館では、「賢者はベンチで思索する」「二人道成寺」近藤史恵著 を借りた。