この連休の間、驚くことに、嫁ちゃんとほとんど口も利かず。
もう、原因も思い出せないけど、なんかのケンカをしているようだ。
僕は、何もしていない。悪くない。
なので、僕から折れるなんて、そんなことはしたくない。
でもなあ。
台風の雨と風の音で、夜明けに目が覚めて、隣に寝ている嫁ちゃんを見てみる。
パジャマもはだけて、ヘソが出てる。
僕から折れるなんて嫌なんだけど、でも、ちょっと、したいなあ、なんて思ったりして。
こういうときって、難しいんです。
だって、僕から覆いかぶさって、それで、完璧拒否とかされたら、完全に凹む。
「チっ」とか舌打ちされると、凹みまくる。
なにしろ、口も利かないケンカ中だから、大いにあり得る。
台風のさなか、僕の心の中も嵐だ。
ま、性欲に負けて、仲直りのために、健全な夫婦生活のために、僕が折れて、僕が折れて、僕が頑張って、嫁ちゃんに覆いかぶさってみた。台風の中。
嫁ちゃんは、寝ぼけていたのか、寝ぼけたふりをしていたのか、ちょっとは罪悪感があったのか、まあ、拒否ることもなく、合体。最後は、ごめんね、てへぺろ。と。
こうして、僕たちの嵐も、台風と共に去った。
今週のお題「プレゼントしたい本」
僕の好きな画家がいて、その画集をプレゼントしたことがあったけど、相手は特に興味なさそうだったなあ。そりゃそうだよな。