いるかピー

だまって仕事してるとたまる愚痴やらをすっきりしたい。夫婦の性愛あり。ミドルエイジ歓迎。青少年にはおすすめできません。

「6人の容疑者」 - ヴィカース・スワループ。はまった。

 

「6人の容疑者」 - ヴィカース・スワループ著

 マミーポルノこと「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を図書館で借りるときに、マミーポルノだけ借りるのは、ちょっとアレなので、ダミーに借りた本。

 

それだけのはずだったんだけど、はまった。

 

著者はインド人。インドのお話。

腐敗した政治家が、パーティ会場で射殺された。容疑者は銃を持っていた6人。

国籍も生い立ちもバラバラな6人が、銃を持ってパーティ会場に集まるまでのストーリー。

 

そのうちの一人、エケティに魅かれた。

エケティは、原始的な狩猟採集民族のひとり。不思議な力を持つ、その純朴な黒人の青年は、連れてこられたインドで、チャンピーという少女と出会う。チャンピーは目が見えず、公害によって顔が変形している。

エケティは、チャンピーを自分の島に誘う。

 

「あなたの島はどんなところ?」

「魚と果物がたくさんある。君を悲しませる人がひとりもいない」

 

傷ついた少女チャンピー。チャンピーを悲しませる人が一人もいない島。

そんなに島に、行ってみたい。

 

ちなみに、ヴィカース・スワループのデビュー作は「スラムドッグ$ミリオネア」の原作だって。

 

https://instagram.com/p/9UYWU7GhBu/

 

今週のお題「私の流行語大賞」: マミーポルノ