信号待ちでふと目にした、ある交番。
その駐車場に、一匹の黒猫。
ぴょこぴょこと歩いている。
嫁ちゃん「あら、かわいい」と。
その先を歩く、交番のお巡りさん。
お巡りさんについて行ってるんだな、かわいいな、と思った。
すると。
すると、お巡りさんが、くるっと振り返って、黒猫にダッシュ。
黒猫、大慌てで、逃げる、逃げる。
・・別に、お巡りさんが、黒猫をかわいがっているわけじゃ、ないんだ。
そりゃそうだよな、交番で野良猫の世話をする訳にもいかないもんな。
かわいい交番ネコ物語、ニャンニャン署長、黒猫ポリス、ではなかった。
嫁ちゃん、無言。