GW。旅行シーズン。
ふと思い出した、中学のときの修学旅行。
泊まったホテルには大浴場があって、男湯と女湯が、大きな水槽で区切られてた。
水槽のガラスは透明なものの、湾曲していて、水が満たされると、はっきりとはその先が見えないようになっていた(当たり前)。
でも、入浴したサルたち(僕たち)は、おおー、女湯がみえるー!とか言って、水槽にへばりついた。
で、その夜、猿たちはボス猿に集められて、張り倒された。
まあ、張り倒されてもしょうがないなあ、と、思った。
当時は。
でも今考えると、男湯女湯を透明な水槽で区切るような構造、そして、そのホテルを修学旅行の宿泊先に選んだ先生たちに、そもそもの原因があったんじゃないか、と思う。
野良犬の前に食べ物を放り込めば、そりゃ、食べるよ、野良犬だもの。
サルたちを、半透明な大浴場に放り込めば、そりゃ、へばりつくよ。エロ猿なんだから。
なんだか、今になって、腹が立ってきた。(自分たちのしたことは棚に上げて)