打ち合わせの後、ひとりで近くのファミレスに。
コーヒーをすすりながら、鶏のから揚げをつまんでる。太りそう。
打合せ資料とPCをひろげて、仕事をしようかと思ったけれど、やっぱりやめて、ブログを書く。
なぜなら、隣のテーブルに座っている、30代茶髪ロングヘアーの女性と、60代頭頂部がやや薄い白髪おじさんの会話が気になるから。
女性は、何かのサービスをおじさんに勧めている。
何か、は、分からない。聞き取れない。
保険?不動産?アパート経営?壺?
おじさんは、まんざらでもなさそう。
そうしているうちに、女性の上司、という助っ人、登場。
「彼女が何か、至らない点がありましたら、いつでも私に直接ご連絡ください!」とか言ってる。
にこやかで、頼りになりそうだ。
で、二人がかりで説得だ。
あああ!いま、上司が分厚い書類ファイルを出した。
女性はおじさんの隣に席を移り、「ここにお名前を」とか指さしてる。
ああ!これは、まさに、契約書!
ああ!女性が朱肉を用意した。印鑑を押させるつもりか!?
おじさん、今ここでハンコを押すのか!?
ほんとにいいのか!?
家族に相談しなくてもいいのか!?
女性も上司も上機嫌で笑顔だ。大丈夫かおじさん?
ああ、他人事ながら、気になる。