ハフポスで、授業中、先生が教科書を板書するだけで話しかけてこない・・って記事を読んだ。
で、思い出した。
高校の世界史の先生。
前半は、ひたすら板書。生徒たちは、必死に書き写す。とにかく、書き写すだけ。これが「授業」の部分。
前半で「授業」のノルマを果たすと、後半は、先生の語り。
何とかの丘で起こった出来事や、古代ギリシャでの闘争について、まるで自分がそこにいたかのように、ようようと語る。興味のない僕は、ほぼ聞いてない。
語りは、終業のベルが鳴っても続く。
はやく終わんないかなあ、なんて思っていたら、日本史の授業から戻ってきたクラスメートが教室の外で騒ぎ出した。「早く終われよ!」とか。
先生は、自分の話に夢中。すると、業を煮やした高橋君が、外から教室のドアにケリを入れた。
すると・・・・
先生、何かのスイッチが入ったみたいで、ドアを勢いよく開け放ち、
「ゴルララアアア!!だれじゃ!いまドアをけったのは!!!!」
ブチ切れ。
いやいや、ドアを蹴るのはダメだけど、先生も時間を守ろうよ。
っていうか、先生、単に歴史話をしたいだけでしょ。
って、そんな思い出。