ビジネスメールで、断りを書くのは、なかなか難しい。
「了解」ならば、相手の意に沿うわけで、まあ、どう書いても相手の気を害することはあまりない。
でも、断るのは、難しい。
うちのような受託業務の場合でも、「依頼したい」っていう人に対して、「やれません」ということがある(ホームページには「お気軽にご相談ください」とか書いておきながら)。
忙しかったり、手に負えないほど大きな案件だったり、単にやりたくないだけだったり、理由はそれぞれ。
まあ「そろそろ、ちょっと休みたい」からやらない、っていうことが多いかな。
でも「休みたいからやりません」とは書けない。
僕は、できるビジネスマンだから、びしっとしたメールを書く。
普段使わないような、かっこいい言葉を選ぶ。
末尾には決めゼリフ、
「末筆ながら貴〇〇〇のご性交をご祈念いたします」
いや、性交、じゃなくて、成功、だよ。
いつもブログで性交とか書いてるから、漢字変換で最初にでてくるよ、性交が。
このままメール送信したら、すべてが、全部が、水の泡になるところだった。