セクハラ・モラハラに敏感な、まっとうな職場では、正面から下ネタをいう人なんて、ほとんどいない。
僕と嫁ちゃんが以前、勤めていた自動車会社も、そうだった。
が、中には少数だが、いた。下ネタばっかり言っているような人が。
その人「THE 下ネタ 岸本さん」は、嫁ちゃんの部署に、いた。
でも、なぜが周りから、あいつだったらしょうがねえな、と許されてた。
不思議と、女性社員からも、もー変なことばっかり言ってー、って許されてる。
見た目が、ナイスガイだったし、仕事もできた。まっとうな意見も言う。頭もいい。
そして、下ネタで、場を和ませる。
あるとき、嫁ちゃんの部署の飲み会。
夜中、酔って帰ってきた嫁ちゃんが、
「岸本さんったら、私に変なこと教えてくれるの」
ええ??なになに??
「目隠しして、すると、すごく、いいんだって」
ええええ??何それ?!
酔っぱらっているとはいえ、嫁ちゃんが楽しそうに下ネタを。
ちょっと、勃起した。
もう随分前のことだけど、覚えてる。
じゃあ今度しよう、と、その時は言ったけど、まだ、していない。
「一番古い目隠しプレイの記憶」。してないけど。
今週のお題「一番古い記憶」