週末。
引っ越しのため、整理中。
実家に長い間、ひっそりと保管されていた「僕の過去」って書かれた古い箱。
おっそろしい。
でも、かなりの重さなので、今、なんとかしたい。
今まで、見て見ぬふりをしてきたけど、「僕の過去」を直視するときが、きた。
分厚いノート。
見覚えがあるぞ。
僕が高校、大学にかけて、付けていた日記だ。
おっそろしい。
淡い恋心が、ちっちゃい、丸っこい文字でつらつらと。
ちらっと見て、元に戻した。
謎の絵本のような、詩集。
なんだろ、これ。
っと思って最後のページを見たら、はるか昔、付き合っていた、なおちゃんの、別れの手紙が書かれてた。
さようなら。だって。
うわあ、って声が出ちゃった。
これさあ、どうするのよ、僕。
今週のお題「わたしの一足」
こういう歴史があって、今の僕がいるんだなあ。