PTAの広報部の役員をやってる。
まあ、年度初めの役員決めで、誰も立候補がいなくて辛い雰囲気だったから、仕方なくやったんだけどさ。
その広報部の部会があった。次回のPTA新聞の打ち合わせだ。
夜、暗い学校の教室で行う会議。
今どき、忙しい大人たちが、夜に時間を合わせて会議なんて時代錯誤?くだらない??
・・・・・・・・
いや、実は、そうでもない。
同じ学校の保護者同士ではあるが、ほぼ接点の無い人たちと顔を合わせて話をするのは、ちょっと新鮮で、悪くなかった。
メモを取っている隣のお母さま、ペンを持つ指がきれいだな、とか横目でちらっと見たりして。教室のマジックか。
PTA役員っていうのも、みんな揃って敬遠するほど嫌なこと、では無いなあと思ったりして。
まあ、そもそも論として、今の時代に”PTA新聞”なるものを出す意味があるのか、っていうのはあるけどね。
そこには目をつぶって、見なかったことにして、忘れたことにして、とにかく発行することが決まっている新聞を出すために、議論している。