子どもの通う学校では、11月に、ちょっとしたお祭りを行う。
保護者の有志が、お店やゲームを用意して、子どもたちと遊ぶ。
有志、といっても、そんなに大勢では無い。
少数の保護者が、その活動に参加している。
僕も昨年、ある保護者団体の代表として参加した。
的当てのようなゲームで、意外に盛況だった。待ち行列ができるくらいだった。
3時間があっという間に過ぎて、僕たちも忙しいながらも、なかなか楽しかったなあ・・、で終わったんだけど、その後、ちょっと嫌な話を聞いた。
僕たちのところに待ち行列ができたものだから、他の場所のお店に子どもがあまり来なかった、その結果、商品や食べ物が余ってしまった、と。
そうは言われてもなあ。
僕たちは、僕たちのことで精いっぱいで、他のところの集客状況とか分からないし。
全体のコントロールは、”全体を見ている人”にやってもらわなきゃ。
そして、先日。今年のお祭り実行委員会議にて。
「今年は、あまり行列ができないようにしてほしい」
そういう要望があった。
どうしようかなあ。
行列のできない、つまんなさそうなゲームでもするか。
いやいや、そういう話じゃないだろうし。
人が集まって何かをするっていうのは、難しい。
「絶対にやらなきゃいけないこと」でもないし。PTA活動なんて。
こういう行き違いから、PTA活動が尻すぼみになっていくのかな。