夕方、図書館に行く。駐車場に車を停め、道を渡って入口に向かう途中、右手の方から、ガチャガチャガチャ・・・っていう豪快な音が。
見ると、高校生男子が、駐輪場の自転車を見事にドミノ倒しに。あーらら。
横目で観察すると、どうやら一人らしい。友達でもいれば助けてもらえるだろうが、一人か・・。
周りには人もいないし、しょうがないなあ、入口に向かってたけど、右に曲がって高校生男子を助けに行くことに。
高校生は僕に「すみません。倒れるのを何とか止めようとしたんですけど・・」と。真面目そうな子だ。
「ここの駐輪場の傾きは、ちょうど自転車が倒れやすい方向だから仕方ないよ」とフォローしておいた。我ながら、”いい大人”ぶってるのが恥ずかし。
実のところ、図書館にわんさかいる中高生が、ちょっとうるさいなあ、と思っていたところだったけど、一人ひとりはそれぞれ、いい子なんだろうなあ、と思い直した次第でした。