暑い日が続いている。
それなのに嫁ちゃんは、「風呂嫌いは父親ゆずり」とか言って、風呂に入らない 。僕も風呂好き、と言うわけじゃないが、汗をかいたまま寝たくはないのでシャワーは浴びる。
女子たちはいつも清潔でいい匂いがするはず、っていうのは女っ気のない家庭で育った男達(僕)が抱きやすい幻想だと、今となってはわかっているが、できればシャワーくらい、毎日浴びて欲しい。というか、風呂に入らない女子だと分かっていれば、結婚しなかっただろうに、20数年前。
当時は「私風呂が嫌い」とは言わなかった、それでだまされた。「普通に」キレイ好きな女子だと勘違いしていた。騙された。
朝、風呂に入らずソファーで寝ている嫁ちゃんをみると幻滅するのだけど、そこはぐっと我慢して嫁ちゃんに「一緒に風呂入る?」と聞いてみた。
するとと、トイレに行ってから入る、という。驚いた。以前であれば、風呂は一人でゆっくり入りたい、といって必ず拒否ってたから。
僕は先に風呂に入った。ほんとに嫁ちゃんは後から入って来るのか?ちょいと勃起してきた。いやいやここで勃起はウブ過ぎて恥ずかしいぞ、中学生か。冷たい水をかけてみたが縮こまることもなし。
嫁ちゃんが入ってきた。過去には見慣れていたはずだけど、久しぶりの裸体に更に勃起した。嫁ちゃんがそれをチラッと見た気がしたが、(手でも口でも)触れることなく、シャワーを浴び始めた。嫁ちゃんがシャワーの真下、僕はその背後に立ち、嫁ちゃんの髪を洗う。首を洗い肩を洗い、ワキを洗うと、ちょっと!ともだえて喜んだ。いや喜んではいない。嫌がっている。手をフロントに回しておっぱいも洗う。もう!と喜んだ。いや喜んじゃいない。背中からお尻、そしてアナルを洗うとお尻をギュッと閉じられた。指折れそう。
太モモ、ふくらはぎ、と南下。こんなところ触るの久しぶりだな。北上しておしり、アナル、お腹からまたおっぱいに。なんだかそんなつもりもなかったが、いやちょっとはあったが、勃起したペニスをお尻に滑り込ませてみた。
嫁ちゃん、さっきはお尻をギュッと閉じたけど今度は少し足を開いた。アレ?ペニスはいいの?腰ををさらに押し込んでみたけど立ちバックでスルッと入れられるほど立派じゃないのだ、僕のは。すると嫁ちゃん、手で膣に合わせて導いてくれた。穴の位置が分からない中学生か僕は。奥さん、ちょっと失礼しますよ、いやいや今洗ったばかりですから清潔ですよ。
ちょっと先っちょだけ入ったかな、どうかな。こんなつもりは無かったんだけどな、ホントはこんなつもりもあったんだ。
バスタオルで髪から足の指まで拭いてあげた。顔を上げると、嫁ちゃんの黒々としたヘアーがあった。夏はまだ続く。