トイレに入ろうとしたら、なんだかいつもと違う。
あれ?こんなところだったっけ?トイレ。
ドラえもんが寝ているような、押し入れ。
腰のあたりの高さで2段に別れているやつ。
その下の段に、便座がある。
そこに座ると、上半身がつっかえるので、便座の上は板が切り取られ、空間になっている。
その押し入れに潜り込むように入って、何とか便座に座る。
「ふすま」を締めると、暗い。でも電気が無い。押し入れだから。
スマホで明かりをつける。
「ああ、ウチに、まだこんなトイレがあったんだー」
いや、「まだ」って何?
こんなトイレ、いや、押し入れ、今も昔も無いでしょ。いつの記憶?なんの記憶?
と、うなされて、目が覚めた。
おかしいな、連続して夢見るなんて。