今年の本屋大賞が発表された。
それに合せて、図書館で過去の本屋大賞受賞作のコーナーができてた。
何気に、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を借りた。
2019年の本屋大賞作品。
お母さんが2人、お父さんが3人いる、高校生の優子ちゃんの物語。
クセのある親たちではあるものの、優子ちゃんに愛情をそそぎ、優子ちゃんは複雑な家庭環境の中でも強く成長していき・・・。
僕も年をとって涙もろくなったとはいえ、そんなには泣くこともない。
が、読みながら涙がポロポロっとこぼれたり。
本屋大賞、伊達じゃないなあ。