近くに住む義母が、携帯で話しながらウチに来た。
携帯を指さして、
「何か、よくわからないんだけど、未払いの料金が29万円あるとか」
話すまでも無く、それって、100%、詐欺じゃん。
僕が電話を代わって、不機嫌MAXの声でもしもし、と言うとすぐに切れた。
着信番号は頭にプラス番号がつく、海外からのもの。
「いつもなら知らない番号には出ないんだけど、さっきはちょうど揚げ物をしていて、番号を良く見ずに、出ちゃったんだよね」と義母。
もしそうだとしても、すぐに切っちゃえばいいのに、と思うが、義母世代では、電話には丁寧に自分が名乗って出るのがマナー。電話を途中で切るなんてできないんだろう。
まあ途中で僕に代わろうと思ったのは良い判断だったが。
それにしても、詐欺電話をかける奴ら、真っ当に働けよ、まったく。頭に来る。
義母の携帯、連絡先未登録からは着信拒否にした。
義母は携帯で話す相手はほとんど決まっているらしいから、未登録の番号を拒否しても、大きな問題は無い。もっと早くから、拒否設定をしてあげればよかったと反省。