いるかピー

だまって仕事してるとたまる愚痴やらをすっきりしたい。夫婦の性愛あり。ミドルエイジ歓迎。青少年にはおすすめできません。

人差し指と中指で、そっと乳首を(7)

 

ローターを手にした隆は、スイッチを入れて、良子の膣の周りに軽く当てる。良子は、「それ、しなくてもいいんだよ」という。そうはいかない、と隆は思った。ここまでは前戯で、ここからが本番なんだから。隆はローターを、クリトリスを中心に膣全体を刺激するように当てる。このとき隆にとって残念なのは、膣のどこにどの角度でローターを当てるのが良いのか分からないことだ。

 

隆は、良子の反応を注意深く探る。少しローターをずらすと、ピクッと反応する時がある。その位置、角度を覚えて、同じように当て続ける。しかし、本当にそこがベストなのかは、やはりわからない。良子が「今75,80、85、90、・・」と感度を口にしてくれると分かりやすいが、それではイクどころじゃないだろう。昔の企画物AVで、感じたときは”笛を吹く”、というのがあったけど、それもうるさいし。

 

結局の所、隆にはクリトリスを含め、膣全体を刺激し続けるのが良いよう思えた。「う・う・う・・・あ・あ・あああ・・」良子の声が大きくなってきた。ドアは締め切っているとはいえ、あまり大声だと子どもたちの部屋まで響く。隆は良子の唇を、自分の唇で塞いだ。半開きの良子の唇に、舌を這わせた。ローターを強く押し付けると「う、う、う、うーーーああああ・・・!!」と唇の隙間から良子の熱い吐息とともに声があふれ、腰がビクッと跳ねた。隆は舌を奥まで差し込んだ。

 

「イッた?」隆が良子にたずねた。「うん、イッた」良子はわざわざ言わせないで、と言う顔をするが、良子から「イッた」と言う言葉を聞くのはうれしい。隆は強くキスをしながら、再びローターを良子の膣に当てた。「ああ、もう・・だめだって・・」隆に塞がれた唇の隙間から、また良子の声が漏れた。

 

 

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