週末の朝。久しぶりに嫁ちゃんとする。
このところすれ違いが多く、その気はあったものの行為には至らず。でもまあずっとなにもないのも何だし。意を決し、朝、隣で寝ている嫁ちゃんに覆いかぶさって、ギュッとする。嫁ちゃんもギュっとしてきた。パジャマをめくって乳首を軽く吸ってみる。くすぐったい、と拒否。嫁ちゃんの乳首をくすぐったくしないで愛撫する方法はあるんだろうか。
パジャマとパンツをまとめて脱がせる。そこを見るのも久しぶり。以前処理したヘアーはすっかり元通りだ。顔を近づけると、いやいやいや‥そこは‥と拒否。ま、これもいつもどおりだ。パンツを脱いでまだ勃起していないペニスを膣にあてがう。キスしながら腰を膣に押し付けると先っぽが入っていく。勃起しなくても密着した正常位なら挿入できる。
少し入るともう少し勃起する。そしてもう少し入る。挿入したままキスして抱き合って静止。たまに腰を動かすもののほぼ静止。スローセックスというより静止セックスだ。省エネセックスだ。もう少し奥まで入れるとああっとかすかに喘ぎ声。それ以外は静かだ。
体重を支える両腕が疲れ、抜いて隣に横になりおっぱいを触る。やっぱりくすぐったい、という。バックでちょっと入れていい？と聞くと、嫁ちゃんよっこいしょっと体を反転し、うつ伏せになって枕に顔を埋めた。腰を上げて足を開く。おしり側からペニスをあてがうがまだ入らない。バックならばもう少し勃起しないと膣に届かない。嫁ちゃんがお腹の下から手を回してペニスの位置や角度を調整するも、勃起の問題だからうまく入らない。
嫁ちゃんのおしりを両手でなでてもう腰を下ろしてもいいよと合図すると嫁ちゃん、あれ、しないの？という。横になり、ちょっと入らなかった、というと嫁ちゃん、角度が合わなかったねぇ、もうちょっと腰を上げたほうがいい？下げたほうがいい？と聞くが、いや今日はどうもチョット入らなかった、というと、ふーん、と。
ふーん、もうすぐ梅雨入りかな。
