いるかピー

だまって仕事してるとたまる愚痴やらをすっきりしたい。夫婦の性愛あり。ミドルエイジ歓迎。青少年にはおすすめできません。

いつまでもおっぱいに吸いついているわけには

朝、目が覚めて隣を見るが嫁ちゃんはいない。

リビングに行くと嫁ちゃんがソファーに寝転んでいる。リビングには3人掛けと2人掛けのソファーが向かい合って置いてあり、空いている方のソファーに座ろうとすると、嫁ちゃんが起き上がり僕が隣に座れるようにひとつスキマを開けた。僕の湧き上がる性欲に気づいたか?

嫁ちゃんの左隣に座った僕は身体をよじって左手で嫁ちゃんの胸に触れた。手のひらでそれほど大きくない胸を包む。手の中央に乳首の突起を感じる。嫁ちゃんは家にいるときはブラジャーをしないことが多い。Tシャツ一枚でも乳首が目立たない胸のサイズだ。

指先で乳首に触れると体を動かして避けようとする。嫁ちゃんは乳首を触られるのが好きじゃない。くすぐったいから、と嫁ちゃんは言うが、もしかすると気持ち悪いのかもしれない。キモチワルイから触らないで、というと僕が傷つくので、くすぐったいから触らないでと遠回しに言うのかも。僕は乳首を直接刺激しないように気を付けて、手のひらで胸と乳首の感触を味わった。

それから体を起こして嫁ちゃんの胸の前まで近づきTシャツをめくり上げた。あらわになった両方のおっぱいと乳首。僕は片方の乳首を口に含んだ。そして軽く吸ってみる。もちろん何も出ない。母乳を飲みたいわけでも(出ないし)ないのに、その乳首を口に含みたくなるのはなぜなんだろう。乳首に吸い付いているときの嫁ちゃんの顔は見えないけれど、おそらく困ったような顔か、まだ終わらないかな、なにしてんだろうこの人、的な顔だろう。あるいは今日の予定は何だったかしら、とか考えているか。

いつまでもおっぱいに吸いついているわけにはいかない。僕にもやることがあるはずだ。確か。