いるかピー

だまって仕事してるとたまる愚痴やらをすっきりしたい。夫婦の性愛あり。ミドルエイジ歓迎。青少年にはおすすめできません。

週末の朝。2回戦。

 

 

 

週末の朝、6時。窓の外から雨音。起きるにはまだ早い。嫁ちゃんとセックスしたいな、と思ったが、まだ隣で寝ているので起こすのも忍びない。が、ほどなく、「うー」とか言いながら寝返りを打ったので、その背中をハグしてみた。乳首を触りながら、セックスする?と訊いてみた。「うーん」とどっちつかずの返事なので、パジャマとパンツを脱がせて正常位の姿勢に。ハグしながらゆっくり挿入。あまり勃起もしていないが、ゆっくり先っぽだけなら入る。停止。しばらくしてもう少し挿入。ハグ。停止。キス。さらに少し挿入。もう激しく動いたりはしない、そういうセックスが通常になってきた。じゅうぶん時間が経ってようやく奥まで入った。ハグ。キス。そして終了。イクこともイカせることもない。僕はともかく嫁ちゃんはイキたいかも、と思って「ローター使う?」と訊いたが、「いやいい」と言うのでパンツとパジャマを履かせた。

 

嫁ちゃん、トイレに行って、戻ってきて、寝た。僕もいつの間にか寝ていた。

 

そして9時。雨はまだ降り続いている。嫁ちゃんは、お腹減ったといってベッドに腰かけている。その背中をハグ。「ねえもう一回する?」と訊くと、「寝て元気になったの?」と。確かに元気になった。しかし、これは朝勃ちだ。意志とは関係なく勃起している。ま、それは言わないでおこう。明け方に一度しているから「痛くない?」と訊くと「いや全然」という。痛くないのは良いことだけど、「全然痛くない」=「あなたのサイズなら痛くもならないわ」と思うと、ちょっと微妙だ。パジャマとパンツを再度脱がせて、「後ろから入れてみる?」と提案。嫁ちゃんは四つん這いになってお尻を僕に向けた。バックだと正常位よりちょっとはセックスらしい動きがあるんだけど、やっぱり、射精もオーガズムもなし。

 

それでも起きて朝食を作って食べている嫁ちゃんの機嫌は良い。週明けからはまたすれ違いでHPが削られていくけれど、週末にたまにHPの回復を図って、生きていく。