七夕。
といっても、もう短冊に願いを書く年頃の子どももいないので、特に関係のない行事だ。
しかし。
今年は、義父母が、竹を持ってきた。どうやら町内会のおじいちゃん、おばあちゃんたちに配るらしい。そのついでにウチにも、と。短冊もくれた。
竹は、近くの川岸に取りに行ったらしい。暑い中、元気なことで。
その竹をとりあえず、玄関に置いておいた。扉の内側に。
それがいけなかった。
翌朝、玄関に行くと、クモの巣のようなものが顔についた。
あれ?と思って天井を見ると・・・。
天井を見ると・・・・・
うわあ。
ちっちゃい虫が、うようよ、いる。
うわ!
いったん、玄関から出た。
気持ちを落ち着けて・・・
そして再度、観察。
まあ、一匹一匹は、それほど恐ろしい虫ではない。
尺取り虫、みたいなの。字で書くと、「Ω」。
ティッシュでまとめてやっつけた。
改めて、玄関以外の天井を見ると、そこにもチラホラいた。虫たちが。
こどもが、わーわー騒いでいるが、僕はもう慣れた。
全部つかまえてやった。
教訓。
そこらへんから取ってきた植物には、虫がいる。
すぐに家に入れてはいけない。
町内のおじいちゃんたちの家が、虫だらけになっていなきゃいいけど。