入試出願の季節になりました。
第一希望校にサクッと受かればOKだけど、念のため、念のための念のため、そして、念のための念のための念のための受験も必要だろう。
いろいろな受験形態が用意してあって、大学側はどんどん受けてください、と言う。
『受ければ受けるほど、合格率も上がりますよ！』っと堂々とパンフレットに大きく書いてある。
最大９回受験可能！とか宣伝している。
どんだけ受験で儲けたいんだよ、と内心思う。
とはいえ、親心としては、少しでも合格に近づくなら、金もケチってはいられない。
A大学。共通テスト利用受験、っていうのがあって、共テの結果だけで合否が決まる。大学は独自のテストをしなくていいから、とっても便利な試験形態だろう。その分、受験費用も安い。１万５千円とか、２万円とか。
しかし、共テ７科目利用、５科目利用、３科目利用・・・とか、いくつもの判定形態があって、それぞれに受験費用が掛かるから、結局７万円だ。
Ｂ大学。共テ利用受験と、共テ併用受験がある。共テ利用が１万８千円。共テ併用が３万５千円。併せて４万８千円だが、テスト日は複数あって、いくつか受けることもできる。２回目以降は割引もある。ついでに申し込んでおこう。すると６万５千円。クレジットカードで決済だ。
なんだかさ、アマゾンで買い物をしている感覚になるよ。こっちのほうが、お得かな～？とか。
明日はＣ大学で、週末にはＤ大学だ。
で、本命は月末までに決定か。
親も子も、持久戦だ。
