数日前、風呂の排水口の掃除をしたときのこと。
排水口の先は、下水管につながってる。
だから、排水口のいくつかのパーツを外すと、下水の臭いがする。当然だ。
それをまた組付けていくと、下水管からの空気の流れがうまく遮断されて、臭わなくなる。
・・そうなる、はずなのに。
★★★
なぜか、臭う。微妙に臭う。
微妙なんだけど、匂いがそもそも強烈だから、けっこう臭う。
風呂に入っていると、気が滅入ってくる。もしこれが今後ずっと続くかも、と考えると、ホント、いやになっちゃうよ。
しょうがないから翌日、もう一度排水口のパーツをセットしなおした。微妙にずれていたような感じだが、直ったかな?
★★★
そして、今日、風呂に入っていて思い出した。下水の臭い、全然しないな。
あんなに嫌な気持ちになった下水の臭いがしないのだから、最高にハッピーじゃないか!!
ハッピーなはずだよね?だよね?
★★★
そうでもない。そもそも臭ってたことを忘れてたし。
下水の臭いのしない風呂に入れるなんて、僕はラッキー。仕事で辛いことがあったけど、こんな風呂に入れたから、全部忘れた!この幸せだけで明日も生きていける!ハッピー!!
・・・と、いつまでも思えたら幸せなのにな。